自然素材のオープンな住まいに、好みのものを詰め込んで 茅ヶ崎市S邸

S氏邸data
家族構成/ご夫妻
工法・構造/木造枠組壁工法
敷地面積/ 121.41 ㎡
延床面積/ 110.13 ㎡
1階56.72 ㎡ 2階53.41 ㎡

 湘南の青空に映える白一色の外観と、大きく張り出したテラスが目印のS氏邸。お子さまの独立をきっかけに、ご夫妻は長年住んだ家の建て替えを決意されました。めざしたのは「夫婦ふたりの暮らしを楽しむ住まい」。その思いを託したのは、パパスホームです。「オフィスにお邪魔してすぐに『ここだ!』と思いました。
好みにピッタリで、こちらのイメージもよく理解してくれる。お任せして大丈夫、という安心感がありました」。
 ご夫妻の希望により、玄関は2階に配置。広々としたウッドデッキから住まいへ入れるようになっています。玄関を開ければすぐにLDK。無駄のないオープンなつくりは、まるで外国のリゾートハウスのようです。自然素材で彩られた空間をさらに気持ちよくしているのは、奥さまの趣味である観葉植物。「グリーンを飾りたくなる家にしたくて。最近はジャングル状態です(笑)」。ご友人が訪れることも増え、陽当たりのいいリビングやウッドデッキでもてなすのが楽しいのだそう。「自分たちで素材を選び、家具を探し、好みのものを詰め込みました。家を1から自由につくることができて満足しています」。
1、モルタルの大きなカウンターを設けた造作キッチン。カウンターの下には、風合いのあるブリキの天井材を嵌め込んだ。パパスホームならではの素材使いが光る。
2、落ち着いた住宅街の中でひときわ存在感のあるS 氏邸。1 階にからも入れるが、メインの玄関は外階段を登った2 階にある。
3、玄関の靴脱ぎ場にはバリのタイルを嵌め込み、アジアンな雰囲気に。シューズクローゼットにはアンティーク調の扉を設置。
4、かわいらしいディスプレイ。飾りがいのある住まいで、ついつい雑貨が増えてしまうのだとか。
5、LDK からフラットで繋がるウッドデッキのテラス。気候のいい季節は第2 のリビングとなる。夏は外で食事をとることも多いそう。
1、リゾートホテルを思わせるバスルーム。床のタイルは、玄関と同じバリのタイルを嵌めた。猫足のバスタブは奥さまのこだわり。
2、ロフトからリビングを見下ろして。ふんだんに使われた木とグリーンが調和し、美しい眺めに。
3、クラシックカーが主役の1 階ガレージは、ご主人の趣味の空間。持っていた車やバイクにあわせてスペースをデザインした。