住まいで変わる、家族のコミュニケーション 茅ヶ崎市KH邸

K氏邸data
家族構成 夫妻+子ども1人
工法・構造 木造在来工法
敷地面積  195.74㎡
延床面積  136.51㎡
1階 79.24㎡ 2階 57.27㎡

2階まで吹抜けになった明るいリビングが、K氏邸の暮らしの中心。 2階の居室はすべてリビングに面しており、上下階のどこにいても家族の気配を感じることができます。「外国映画などを見ていて、リビングと各部屋が繋がっているというつくりに憧れていました」とKさん。「昔の家は細かく仕切られていて、誰がどこで何をしているかわかり辛かった。
今は、リビングにいるだけで家族の動きがわかるし、吹抜けを通して上下階で会話もできます。自然とみんながリビングに集まるようになり、コミュニケーションも増えましたね」。
室内の仕切りをなくしただけでなく、建物の外にも塀などを設けず、Kさんの住まいはとってもオープンな雰囲気。ウッドデッキとリビングはフラットに繋がり、インドアとアウトドアの境界があいまいになっています。「人が集まる家にしたかった」というKさんの思いを受け、絶妙なプランでカタチにしたのが金森建設。
窓の配置や建具のセレクトなど、家のすみずみまで同社の提案が生きています。「通りがかった人が、気軽にお茶を飲みに立ち寄ってくれる。そんな、誰でもウエルカムな住まいになればいいなと思っています。
1、スケルトン階段とオレンジ色のドアが印象的な玄関ホール。階段は、リビングを通らないと上れないようになっている。これは、ご家族のコミュニケーションを大切にした金森建設からの提案。
2、巧みにしつらえられた窓から光がこぼれ、室内はすみずみまで明るい。掃き出し窓を開け放てば外のテラスと繋がり、さらに広がりのある空間に。
3、「畳の空間がほしくて」設置された隠れ家的な和室コーナー。ゴロンと昼寝したり、奥さまが家事をしたりと多目的に利用しているそう。ゲストルームとしても活躍。
4、ロフトが設置された2階の居室は天井が高く、開放感たっぷり。「朝までノンストップで快眠です(笑)」とKさん。家中の扉や収納はすべて同じ建材を使用しており、まとまりあるデザインもK氏邸の魅力のひとつ。
5、6、ガルバリウム、木、モルタルなどの素材が調和し、他にない存在感を醸し出すK氏邸外観。住まいのフォルムも窓の配置も個性にあふれ、立ち止まって見ていく人も多い。中から照明が漏れる夜は、表情が変わってまた美しい。
1、キッチンカウンターからひと続きになったダイニングテーブルは、使い勝手抜群。奥にはパントリーを設置した。電子レンジや炊飯器などが置かれた背面の棚や冷蔵庫は、ブラインドで隠して見た目スッキリ。金森建設のアイデアが光る。
2、明かり取りの窓から入る光や照明に照らされて、いつも優しい表情の玄関。