風がさわやかに抜ける家で、家族の笑顔が広がる 逗子市H邸

H氏邸data
家族構成/夫婦+子ども2 人
工法・構造/在来工法
敷地面積/ 124.46 ㎡
延床面積/ 100.20 ㎡
1階50.10 ㎡ 2 階50.10 ㎡
ロフト13.05 ㎡

これまでは社宅で暮らしていたというHさんファミリー。家族みんながもっとのびのびと、健やかに暮らせる住まいを建てたい。そこからHさんの家づくりは始まりました。パートナーとなったのは、オーダーメイドの提案を得意とするハウスゼロ。「こちらの要望に対して、決して否定することなく前向きに検討し、希望以上の回答をくれる。担当の大浦さんの人柄に信頼を覚えました。“長持ちする家”を提唱されていることも決め手でしたね」。
そうして完成したのは、自然素材で包まれた開放感あふれる住まい。採光や通風を計算して設けられた窓はデザイン性にも優れ、「夜、仕事から帰宅すると、家から漏れる明かりがとてもいい雰囲気で、ほっとするんです」とご主人。夏は風が通り抜けて涼しく、冬はLDKに設置した床暖房のおかげでぽかぽかと暖かい。「社宅の頃とは比べようもないくらい快適です。しかも、今の家の方が広いのに光熱費はダウン。これには驚きました」。収納スペースや家事動線にも配慮された住まいは、すっきりと使い勝手がよく、お子さまが遊ぶ場所もたくさん。ご家族の伸びやかな暮らしがはじまっていました。
1、リビングから上がれるロフトは、収納スペースとしてだけでなくお子さまの遊び場として大活躍。畳敷きの空間は、来客時のゲストルームとしても活用できる。
2、2 階は、キッチンからLD、ウッ ドデッキまでひと繋がり。随所に設けられた窓から光が射し込み日中は常に明るく、心地いい風が 室内をめぐる。隣家からの目線がうまく遮られているため、カーテンを閉じる必要もないとか。
3、パイン材を贅沢に使用した床や天井、漆喰の壁など自然素材で彩られたLDK。心地よいぬくもりと落ち着いた柔らかさのある空間を演出。ロフトへ上る階段下のスペースは、造作のカウンターデスクを設けてパソコンコーナーとして利用。
4、階段の小窓から見える緑の景観。2 階のウッドデッキからは桜山の木々も眺められるそう。住んでみて気付いた予想外のご褒美。
5、奥の壁面を木張りにした1F の寝室。落ち着いた雰囲気をもたらす。
1、アウトドア好きのご家族。スノーボードをはじめ、たくさんのアウトドアグッズも収納できるよう、玄関脇の土間に大容量のシューズクロークを設けた。
2、LD から続く広々ウッドデッキは青空の下にあるもうひとつのリビング。BBQ をしたり、お子さまが走り回ったり、暮らしの楽しみが広がる。
3、4、レッドシダーとガルバリウムのツートーンの外観。道行く人に「カッコイイおうちですね」と声をかけられたこともあるそう