家にいる時間が好きになる、リゾート感あふれる住まい 葉山・A氏邸

A氏邸data
家族構成/ご夫妻
工法・構造/枠組壁工法
建築面積:56.9 ㎡
延床面積:103.93 ㎡
1 階56.9 ㎡ 2 階40.62 ㎡

 葉山の海まで歩いて3分。緑の公園を見晴らすAさんご夫妻の新居は、湘南の自然に寄り添ったリゾート感あふれる住まいです。広々とした土間を持つ玄関は、随所に設けられた窓から明るい光が差し込み開放感たっぷり。2階のLDKまで吹抜けでつながっているので、家族の出入りやゲストの訪れがリビングで寛いでいてもわかります。
 お子さまが独立され、夫婦2人のための家を建てるにあたり、Aさんがパートナーに選んだのはバウムスタンフ。「10年、20年経った実際の住まいをいくつか見学させていただき、その使い込まれた味わいに魅力を感じました。家を建てた後もオーナーさんたちと仲が良く、アットホームな雰囲気なのも決め手のひとつ。私たちの暮らしに合わせて、さまざまな提案をしてもらいました」。
 収納スペースが豊富で住空間はいつもスッキリ。眺めのいいバルコニーでお酒を飲むのが楽しみだといいます。ご家族やご友人をもてなす機会も増えたそう。「他のオーナーさんから『家にいる時間が好きになるよ』と聞いてましたが、本当にその通り。居心地がいいので、出かけるよりも家で過ごすことが多くなりました」。

1、吹き抜けの開放的な玄関。下窓やハイサイドライトなど、バウムスタンフの提案で多くの窓がデザインされている。土間の奥は大容量のシューズクローク。ゴルフなどのスポーツ用品はここに収納。
2、玄関だけでなくバルコニーからも直接入れる2WAY のシューズクローク。そのまま土間を通じてバスルームにつながっているので、海から帰ってきた時に便利。
3、屋上へと続く階段からはLDK だけでなく玄関まで見下ろせる。勾配天井の吹抜け空間が気持ちよく、採光も風通しも抜群。
4、5、見る角度によって異なるフォルムを持つA氏邸。風合い豊かなレッドシダーの外壁は「引っ越しから3 年で木の色が落ち着きました。これからどう変化していくか楽しみです」。
1、住まいの南側にはイペ材を使ったバルコニーを設置。サッシを開け放てばリビングとひと続きの空間に。家にいながら、アウトドアの空気や四季折々の眺めを楽しめるそう。テレビの下の造作の棚は、ゲストが訪れた際にテーブルにもイスにもなる。
2、家の前の公園や近隣の街並みを見晴らす屋上は、夏の花火の特等席。 
3、オープンタイプのウォークインクローゼットを備えた寝室。「家をスッキリ見せたかった」というご夫妻の希望に合わせて、住まいの中は収納がたくさん。